CNS_HP_素材.png

工法選択フローチャート

tyousa_flow.png tyousa_flow.png

アスベスト対策

除去

除去とは、吹付アスベストを完全に除去し、新たな非アスベスト素材の建材に代替する方法です。
アスベストを完全に除去するため、もっとも効果的な方法です。施工後はアスベスト対策(管理)は一切必要なくなりますが、手の届かない隙間などにより100%除去は不可能と言われているのが現実です。

封じ込め

アスベストの表面に固化剤を吹き付けることにより塗膜を形成し、あるいはアスベスト内部にまで固化剤を浸透させることにより、アスベスト繊維の結合力を強化させることによりアスベスト繊維の飛散を防止する工法です。
ただし、アスベスト自体は建物に残存するので施工後も、一定期間ごとに管理・維持が必要になります。

囲い込み

アスベストが吹き付けられている天井や壁などを、非アスベスト建材で覆うことによりアスベストの飛散防止措置を行う工法です。
仮に吹付けアスベストが劣化・損傷したとしても非アスベスト建材で覆われているため外部への飛散を防止できます。
ただし、アスベスト自体は残存しているので、封じ込め同様、施工後も一定期間ごとに管理・維持が必要になります。