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CNSオリジナル リール昇降式噴霧機

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CNSオリジナル 煙突工法

煙突におけるアスベストの存在

1991年(平成3年)ごろまでに建設されたボイラー等の設備のあるコンクリート煙突のほとんどは、アスベストを含んだ素材を使用しており、いまだに使用され続けています。 設備が稼動し排煙されると煙突周辺には、目に見えないアスベスト繊維が大量飛散しているものと思われます。

危険性

煙突内のアスベストは煙突内を通過する高温な酸性ガスや、ボイラーによる燃焼・運休等、度重なる温度変化に曝され、劣化・剥落が起こります。特に剥落が激しい場合、点検口はアスベストの堆積場所と化してしまいます。 その剥落物を管理者が"灰"と誤認し、敷地内での廃棄や一般ごみとして 処理されてしまうケースがあります。

利点

封じ込めでの対応

煙突及びその周囲を解体することなく、「封じ込め」による対応が可能です。また、足場の設置とその周囲への養生のみでの作業となりますので、 大掛かりな設備の移動や機械類の移動は、必要としません。

リール昇降式噴霧機

リール昇降式噴霧機を利用することで、効率的かつ確実に煙突内部の施工対象を処理致します。 噴霧ノズルを煙突内部で繰り返し昇降させるのみなので、作業員への危険も軽減されます。


工法イメージ

顕微鏡写真